【NEWS】福知山ユナイテッドとPSIの連携プロジェクト「データプラットフォーム構想」実証実験の第一弾実施決定
一般社団法人福知山ユナイテッド(所在地:京都府福知山市、代表理事:片野翔大)とプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:平地 大樹、以下PSI)が取り組む、2023年度より始まる部活動の地域移行に向けたデータプラットフォーム構想プロジェクト第一弾として、パナソニック ホールディングス(所在地:大阪府門真市、代表:楠見 雄規)株式会社とともに実証実験を行うことが決まりましたのでお知らせします。
■背景
全国の公立中学校の休日の部活動について、2023年度から段階的に地域のスポーツクラブや民間へ委ねる「地域移行」がすすむなか、子どもたちの部活動を取り巻く環境(指導・コンディショニング・目標設定等)において、現在は指導者の経験や感覚に頼るものが多く、根拠となるデータの活用がすすんでいないという問題を抱えています。この問題を解決するために、両者によるデータプラットフォームプロジェクトを立ち上げ、各業界のプロフェッショナルである企業様と連携した取り組みをスタートしています。
■取り組み内容
□一般社団法人福知山ユナイテッド
野球・バスケットボール・サッカーの3種目を皮切りに、総合型地域スポーツクラブ「福知山ユナイテッド」としての活動を開始していきます。活動において関わる学生たちとの接点や機会を創出し、2022年度内には数回に渡りイベント開催を行い、実証実験の場を提供します。
□パナソニック ホールディングス株式会社
「ENY feedback」をはじめとしたデジタルサービスを通じて、部活動に関わる親・指導者・子どもたちの「気持ちを見える化」する実証実験を実施する予定です。また、福知山ユナイテッドの活動の一環として、子供向けのデザインシンキングやデジタルテクノロジーに触れるワークショップの提供を検討しています。
□プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社
プロスポーツクラブ支援で培った実績を元に、部活動改革に必要なサービス設計や各業界のプロフェッショナルである企業との連携を行い、データプラットフォーム構築から運用設計・導入に向けた実証実験をサポートいたします。
■実証実験スケジュール
▽2022年7月30日 (土)パナソニックホールディングス社との実証実験
「ENY feedback」を活用し、部活動改革に向けた保護者・子どもたちの気持ちの見える化調査
※調査内容例
保護者向け:部活動改革における、今後の活動を通じたメッセージや定期的な情報提供の機会を検討していくための「現状不安に感じていること」へのアンケート
※「ENY feedback」とは
ー ENY feedbackはリアルな現場や体験を通じて、お客様の「きもち」をリアルタイムにフィードバックできるサービスです。Jリーグの某クラブでは、試合開催時にスタジアムに設置し、体験向上におけるファンのダイレクトなコミュニケーションの手段として採用されています。
▽2022年8月30日(土)実施確定次第リリース予定
▽2022年12月17日(土)実施確定次第リリース予定
■各団体紹介
パナソニックグループの持株会社であり、8つの事業会社および国内外の関係会社とでパナソニックグループを構成しています。パナソニックグループの各事業会社が、それぞれ向き合う領域において競争力を高めていくこの体制で、事業会社の強みを磨き上げ、日々新たな挑戦を重ねることによって、社会やお客様へのお役立ちを果たしていきます。
プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社
PSIは100を超えるプロスポーツクラブと20を超えるプロリーグ・協会・行政にデジタルマーケティングとクリエイティブを提供し、チケット集客やグッズの販売促進、スポンサーのクラブ活用など幅広く支援をしてきました。また、広報やマーケティング、人事人材の提供でクラブの経営支援にも力を入れています。直近でソリューション提供を開始したパートナーシップはすでに複数クラブに導入され、スポンサー同士のビジネスマッチングが生まれるよう日々活動しています。
一般社団法人 福知山ユナイテッド
福知山ユナイテッドは、スポーツを通じて福知山の子どもたちや関わる皆さまに、夢を持つことや挑戦すること、応援し合える「きっかけ」を提供する総合型地域クラブを目指します。
”ユナイテッド”の名の如く、学校・競技・地域・年代様々なものが「協力・団結しあう」ことが当たり前の街にするために、私たちはこれから地域の皆さまと共に歩んでまいります。
■問い合わせ先
一般社団法人福知山ユナイテッド 広報・青木
(ご取材の受付やご参画のご要望等、お問い合わせフォームから承ります。)